maraichangのブログ

在タイ7年目の元現地採用女性が 生活・お金・育児の事を綴る

バイリンガル環境で育つ子ども

こんにちは。

今日は旦那に子を預けて某セミナーに参加してきました。

 

テーマは復言語環境で育つ子が自信を持って生きる為の言語活動実践報告

 

といった少し長いテーマのセミナーでした。

 

2、3回シリーズでアウトプットしていきたいと思います。

アウトプット急がないと私の場合忘れそうなので。

 

解釈の多様性について。

ある小説を読んでその小説家のメッセージってなんなのか。

それって人それぞれ違う。描写で

赤煉瓦という言葉があったとして

その赤煉瓦は 経験したことの赤煉瓦しか頭の中には描かれないんですね。

 

なのでうちの息子の場合、バス といえばタイの窓もないエアコンもない運賃回収のおばちゃんがいるバスが脳の中に映像として描かれるわけです。

 

つまりいろんな解釈があるという事。

モノリンガル環境だと大体こうだよね、というのが一括りにされてしまいがち。

そりゃそうでしょう。

教育もそういう教育だったと思う。

逆に言えばそれが日本人的思考、

感覚なのかもしれない。いいこともあると勿論思う。

五分前行動とか約束は守る。

約束=守るもの

待ち合わせ時間や集合時間

=五分前に着くもの

といったのが思いつくことかな

 

タイだと、待ち合わせ時間=家を出る時間 ですから。。

日本だと、待ち合わせ場所に着く時間、ですよね。

こういったところから分かるように解釈ってそれぞれ、その解釈したことを、また自分の頭の中で租借して次に発信、アウトプット、表現した言葉、が、

その人の血となり肉となる言葉、、。

んーーーーーーーーーー全くもって、うまく伝えられていない気がします。

そう、私は表現力、特に言葉で、、が苦手です。

最近思うようになりました。

頭の中に入ってきて、、ぐるぐるあるんだけど、それを、適切に表現できる

ツール(言葉や言い回し)が出てこないんです。

それは、もしかしたら、、ツールが足りていないんですね。

それは、、、例えばあまり小さいころ本を読まなかったからかな、とか。

それは大人になってもで、たまに旦那にいわれるのは、

ハウツー本ばっかりじゃなくて、小説をよまな!と。。

確かに、そういう表現力を小説を読むと、自分で考える、、

思い描く、租借する脳を鍛えられる、と思います。

今日のセミナーの言葉を借りれば、脳の中で、映像として描き出す、、

という感じ。

 

なんですね。話が少しそれますが、、、言いたい事がうまくいえない、

今日はたまたま、ダブルの子達の話が多く出てきたのですが、

(ダブルの子というのは、オヤがタイ人と日本といった、復言語環境で

育つ子供)その子達の脳内も、こんな感じ出そうです。

いろんな言語が、ぐちゃぐちゃ混ざってる。

で、相手によって、適切な言語をピックアップして話す。

このぐちゃぐちゃ、、ていうのが、私もあるんですね。

いいたいのに、、、うまく言葉が出てこない。

彼らにしてみると、言葉が出てこないじゃなくて、まぁ、そうか、

英語タイ語日本語、、、のどの言葉でどんな単語を使えば、、、みたいな

感じかな。。。  

 

あーー長くなりましたので、ここでいったん、終わります。